海上自転車競走実行委員会のテクニカルミーティングを開催しました。
2024-04-03
3月30日今治市の新来島ドックにて海上自転車競走実行委員会のテクニカルミーティングを開催しました。
【愛媛新聞引用】
今治市で毎年開かれている、フロートに載せた自転車をこいで進む海上自転車の競走大会に参加する高校生らを
支援しようと、市内の造船・舶用企業が中心となり、新たな取り組みに乗り出す。技術・資金面でのサポートを
通じて海事産業の魅力を発信し、人材確保にもつなげたい考えだ。大会は実行委員会が2015年度、
今治城内堀(同市通町3丁目)で始めた。当初は決められた艇で個人戦と団体戦で競っていたが、16年度から
自作部門を追加。工業系高校と高等専門学校の参加が定着した。会場は20年度以降、市内の海岸に移し、
工夫を凝らした個性豊かな自作の艇が波を切る姿は、ものづくりと海事都市ならではの光景になっている。
高校生らへの支援は、市内の造船・舶用企業や参加校、実行委などでつくる「参加校支援委員会」が
担学校訪問やオンラインミーティングでの技術支援をはじめ、自作艇の運搬や生徒の移動といった資金面での
支援を予定している。同市大西町新町の新来島どっく本社で3月30日にあった初会合には、関係機関の
約40人が参加。支援委員会の方針や活動内容について確認、共有した。
24年度の大会は9月29日、東村海岸公園(同市東村1丁目)で開催する予定との報告もあった。